宮島
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吉村正明が2節連続で優勝!
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「中日スポーツ賞中国VS東海VS九州3地区対抗戦」は6日にシリーズ最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。初日ドリーム組が内枠4艇を固め、実力拮抗の優勝戦。この激戦を制したのは吉村正明だった。
低率機を立て直し、V戦線を牽引したのは地元の辻栄蔵。予選トップ通過から優勝戦も絶好枠。2枠は徳増秀樹、3枠に桑原悠と地力ある面々が内を固める優勝戦。吉村は4号艇で、5枠に清水敦揮、6枠に広次修。
レース本番も枠なりでスタートするが、ここで3コースの桑原がSで立ち遅れた。この隊形を吉村は見逃さず、カドから一気にまくりを敢行すると、インの辻まで飲み込んでVゴール。吉村は前走地の下関に続き2節連続優勝となった。
今年は2度目、通算ではGI1回を含む39回目のV。2月末の下関GIでは初戦で転覆し、その後6着3本で帰郷。続く常滑ではFと散々な結果だったが、この2連続Vで一気に復調したと見ていいだろう。