浜名湖
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益田啓司がインから押し切りV!!
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優勝戦メンバーで朝から調整している姿を見かけたのは一瀬明くらい。その一瀬も慌しい様子は無く、微調整程度といったところ。全員が落ち着いた雰囲気で過ごしていた。
10R発売中のスタート練習では、1本目が枠なり3対3。2本目は一瀬がスローに潜り込み、前田滉はこの動きを見てすかさず舟を一瀬の内へと入れていた。並びは12453カド6だった。
さらにS展示では前付けにいこうとした一瀬を入れる選手はおらず、12345カド6の並びに。本番でどうなるのか注目されたが、結局は枠なり3対3でおさまった。
スリットでは3コースの亀山雅幸がトップスタートを決めたが、絶好枠の益田啓司も遅れることなくスリットを通過。インから力強く伸びて1Mを先制すると、回ってからは一気に突き放して完封勝ちを決めた。亀山はまくり差しを狙ったがややターンが大きくなり、遠藤エミがクルリと差して2番手追走。亀山が3着となり、堅い決着となった。前田は力強く前を追っていたが逆転ならず。後ろからも一瀬が執拗に絡んでおり、最後は舟を並べてゴールし、前田が何とか振り切った。大外枠の坂井康嗣は終始見せ場なく6着となった。
勝った益田は18年7月の琵琶湖以来の優勝で、通算では24回目。超抜47号機は前節に続いての優勝となった。これで4優出4Vと優勝戦では1着率100%を継続。連続2連対も19に伸ばし、最高の形で次回の記念を迎えることになった。