ボートレース琵琶湖

琵琶湖

守田俊介が中盤から6連勝で貫禄V!

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「新春滋賀県知事杯争奪戦」の最終日は強風が吹きつけ、4Rでは本番で14mの突風により3艇の出遅れ(強風により選手責任外)が発生し、残り3艇も遅れたスタートタイミングとなったが、このときをピークに風は徐々におさまり、優勝戦は安定版こそ装着して行われたが、周回短縮で行われていた昼間とは違い、通常の3周レースで行われた。

「安定版が着くと伸びはたいしたことないので自分に有利かも」と語っていた1号艇の守田俊介がイン。進入は枠なり3対3の隊形となった。守田が1マークを先制し、2コースの川北浩貴が果敢にまくって出るが及ばず。そのまくりに対して張って回った守田の内に君島秀三が差し込んで艇を並べた。2マークは内の君島を抱き込んで守田が全速戦を放ったが両者流れ気味で決着がつかず、2周1マークで守田が君島を突き放した。ここで君島が後続の木村仁紀川島圭司をさばき切れず大きく後退し、内を突いた香川素子が2番手浮上。3番手に木村仁。3連単は1-5-4で6510円(18番人気)。

守田のオール滋賀戦での優勝は15年GW戦以来で、正月戦の優勝となると08年以来12年ぶり。その間には地元でGIを2回も優勝しているエースだけに表彰式では久々の正月戦Vに苦笑い。そして「(滋賀支部の)エースは馬場(貴也)君なんで」と謙遜し周囲を笑わせていた。