ボートレース住之江

住之江

木下翔太がオール大阪初V!!

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「第58回全大阪王将戦」の最終日。10Rの金銀戦は前半に転覆した秦英悟がインから逃走。11Rの飛車角戦も1号艇の湯川浩司がしっかり逃げ切った。

注目の王将位決定戦、S展示で松井繁が動きを見せたが、内勢も抵抗。枠なり5対1で石野貴之が単騎ダッシュの形となった。迎えた本番でも松井が素早く動いて、今度は4コースを奪取。4号艇の繁野谷圭介は石野と共にダッシュへ引いて、並びは1235カド46。スロー4艇は深い位置からの起こしとなった。

好スタートを決めたのは松井。外の繁野谷と石野も早い仕掛けに出たが、イン木下翔太が外艇に抵抗しながら1Mを先マイ。BSで首位に躍り出た。Sで後手を踏んだ太田和美は松井にまくられながらも上手く最内を差して追走。2Mでは先に回った西村拓也の内を突いて、2番手につけた。3着には西村の追い上げを凌いだ松井が入って、3連単1-3-5は1350円の3番人気でシリーズの幕を閉じた。

木下はオール大阪初V、当地は2度目、通算では14回目の優勝となった。昨年のグランプリシリーズは1号艇で優出しながらも落水失格で悔しい思いをしたが、2020年は幸先いいスタートを切ることに成功。今年は今まで以上の活躍に期待したい。