超抜パワーの長田頼宗が優勝戦1枠！

「第41回新春特別かどまつ賞」4日目。準優3戦は本命決着に終始したが、波乱もあった。10Rでは鈴木雅希の逃げが決まり優出1番乗り。1週2Mの切り返しで2着に入線した秋山直之が、不良航法で賞典レース除外(優勝戦へ遠藤エミ繰り上がり)。続く11Rは山田哲也の逃げが決まり、2番手だった作間章が2Mで艇が浮いて流れ、秋山に続いて不良航法の判定。2着競りを制すも秋山同様に賞典レース除外となった(重野哲之が繰り上がり)。最後の準優12Rは長田頼宗が逃げて優勝戦1枠を掴んだ。2着には濱野谷憲吾が入った。

この結果、優勝戦12Rメンバーは1号艇から長田、山田、鈴木、濱野谷、重野、遠藤。

優勝戦はインが超抜の長田だけに、濱野谷は2、3着までか。山田は2コースでは仕掛けて早差しに構えても、差しでイン長田は捕まらない。一発があるとすれば鈴木か。「足合わせで回って一瞬の足は自分の方がいいですね。ただ回っては一艇身くらい長田さんに出られますが…」と。「握っても長田さんはまくれない。まくり差し勝負で！」と、若さと勢いで見せ場もありそうだ。重野はパワー上昇中だが、展開待ち。遠藤は今節、乗り味が来ていないせいか乗れていない。最内差して連下が一杯か。