上田隆章がきっちり逃げ切って優勝！！

2019年の当地最後を飾る「年末ファン感謝清酒金陵杯」は最終日。

すっきりとした冬晴れのコンディションでも気温の落差が大きく、1R時は11度だったが、11R時は7度まで下がった。水面状況はゆるい追い風で、スローの選手に絶好のコンディション。11Rまでインが8勝、2着2回、3着1回と3連対を外していなかった。

優勝戦はスタート展示、本番ともに枠なり3対3。少々中ヘコみのスリット隊形となったが、イン上田隆章がきっちり逃げ切って優勝を果たした。山下和彦と北村征嗣は1マークで握り合う形となり、内を差した山地正樹が2番手に浮上。最後は上田にも迫る勢いだった。北村が山下に競り勝って3着。2連単1-4は470円(3番人気)、3連単1-4-3は1180円(5番人気)。

今節の殊勲賞はデビュー初勝利→初の予選突破→初優出を決めた中村日向。2019年前半はケガと高い事故率に振り回されたが、最後に存在感を見せつけた。来年からの活躍を楽しみにしたい。