石丸海渡が人気に応えて2節連続V！！

男女混合の6日間シリーズ「アビスパ福岡杯」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。人気は当地初制覇を狙う1号艇の石丸海渡に集中。地元の今井貴士、永田秀二とセンター枠の両者が相手として人気を集めた。

進入は123カド456の枠なり3対3。トップスタートを決めたのは3号艇の今井だったが、石丸もコンマ13の負けないスタートを決め、伸び返して1Mへ。今井は1Mでまくり差しに構えたが、前が空かず後退。バック中間地点で石丸が2番手以下に大きな差をつけた。

次位は1M外マイを放った永田と内を切り込んだ土屋智則、富永正人の争いになったが、1周2Mで再度外マイを放った永田が浮上した。接戦となった3番手争いは、富永が土屋の追撃を振り切った。2連単1-4は420円(2番人気)、3連単1-4-2は1590円(7番人気)。

勝った石丸は前走地の桐生に続く連続V。当地は初制覇となった。「福岡は苦手なイメージがあるので、それを克服したい」と話していた石丸だが、今年最後の優勝戦を気持ち良く締めくくった。