桐生
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Fが出る波乱の中、重野哲之が差してV!!
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「第22回日本財団会長杯」最終日。第12Rでは3日間の予選を勝ち抜いたベスト6による優勝戦が行われ、5号艇の重野哲之が差して通算58回目、今年4度目の優勝を決めた。
ピット離れで後手を踏んだ3号艇の江崎一雄が回り込んで3コースを死守。枠なりの3対3の隊形となったが起こし位置は100メートル付近と深くなった。これが影響したのか1号艇の菊池峰晴がコンマ01の勇み足となってしまった。そして2号艇の中辻博訓、3号艇の江崎もコンマ0台というS合戦で1Mは大混戦となった。その内が開いたところを重野がしっかり差して先頭に躍り出た。
今節は「足は普通。ペラが特殊な形で調整の方法がわからない」と苦しいシリーズとなったが、3日目には「体感が良くなった」と上向き。しっかり展開を突ける舟足に仕上げたことで優勝にたどり着いた。なお2着には中辻、3着には寺本昇平。3連単5-2-4は2290円(7番人気)、2連単5-2は750円(2番人気)。
次節は今年の締めくくりとなる「第13回ポートピアなんぶ杯」が27日に開幕。現行エンジンは今節で使い納め。次節からは新エンジン、新プロペラとなる。