西山貴浩が予選首位通過を決める

7日間のロング開催は4日目が終了。準優進出戦に出場する24選手が揃った。首位通過を決めたのは西山貴浩。予選最後も勝って自力で決めた。「ペラはいろいろ試したし、本体もやった。それでも何か合わない」とコメントは前検からどんどんトーンダウン…。ただ、勝ち続ければ毎回1号艇の権利を得たので「イン仕様なら大丈夫な足ですよ」と第二関門突破へ力を込める。山田祐也が2位に浮上した。4日目5Rは3コースからエグるようなまくり差しで快勝。逃げ切れなかった佐竹友樹が「あれは山田君がうますぎ」とガックリ。西山や他の出迎え選手も「あのターンはすごすぎ」と絶賛するほどのスーパーターンだった。山田も「操縦性は今節一番良かった。あとは欲の部分で伸びが欲しいくらい」と機力は整っている。3位の正木聖賢は行き足、伸び型。「出足を求めたけど、行き足が良くなった。もう少し出足が来れば全部いい足と言える」と話す。3位タイの池田雄祐までが準優進出戦の1号艇を獲得。準優に勝ち上がれるのは、4着以内の16選手と5着の予選上位2人の計18人。天候はくもりだが、向い風が強い予報で警戒が必要だ。