尼崎
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選抜戦10Rは荒井輝年、11Rは林美憲が揃ってイン逃げで白星締め。ともにV候補の一角ながら優出を逃したが、最後はしっかり結果を出した。
注目の優勝戦、進入は枠なりの3対3。スリットではイン森定晃史がコンマ00のタッチSだったが、森定は慌てず冷静に先マイ。そのまま後続を突き放してVゴールを飾った。
上野真之介がまくり差しで追走。しかし後方から追い上げてきた山本光雄と柴田光が2マークで競り合いに。先に行かせて差しを狙った上野だったが思うように攻められず、空いた懐を突いた小坂尚哉が逆転で2番手に浮上。上野が猛追するも、3着がいっぱいだった。
森定は通算11度目、今年は直前の三国から連続で2度目、当地では初の優勝となった。優勝戦ではツキも味方にして、2節連続Vが物語るように近況は絶好調。次走の活躍にも期待したい。
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
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