常滑
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道中逆転で三井所尊春がVゴール!
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最終日は今節一番の向い風コンディション。1Rから安定板が使用された。それでも万舟券8本と超大荒れ。高額配当が続出して大穴党は歓喜したに違いない。
そんな中で迎えた優勝戦も一筋縄ではいかなかった。S展示では3コーススローへと動いた中村有裕だが、ピット離れでやや出遅れ。前付けどころか、大外6コースまで出されてしまった。宇佐見淳は宣言通りに内へ入って、進入は126カド345の並び。スリットではイン佐々木康幸、吉川昭男が先手を打ち、1マークは佐々木が先マイ、吉川が鋭く差し迫る。差した三井所尊春が3番手で追走。BSでは吉川が佐々木に肉薄して、続く2マークではターンでややもたついた佐々木を捕らえた。
佐々木、吉川が激しい首位争いを演じながら迎えた2周1マーク。吉川に対して佐々木がツケマイを敢行。これに対抗した吉川と共に大きく流れ、その隙を突いた三井所が首位争いに浮上を果たした。
BSでは吉川がややリードを守っていたが、2周2マークは内の三井所が先取りに成功。全速握った吉川は届かず、三井所が逆転でVゴールを決めた。吉川は惜しくも2着、3着には宇佐見が入った。2連単3-2は2530円、3連単3-2-6は12180円。最後は三井所がガッツポーズでシリーズを締めくくった。