多摩川
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インを死守した草場康幸が6年ぶりの優勝!!
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「第57回スポーツニッポン賞」優勝戦は、今年一般戦のベストファイナルに挙げてもいいほど見応えのあるレースとなった。注目を集めた進入では、ピットアウト後に全艇が競り合いを展開。展示では枠なりのオールスローとなったが、本番では安達裕樹と林美憲が強引に2、3コースを奪取。インは草場康幸が死守して、残る3艇はアウトへ引いた。
並びは146カド352。林とカド川上剛がトップスタートを決め、内を絞ろうとした川上剛を林がブロック。川上剛は大きく外へ流れて、林も引き波にはまり万事休す。その間にインから伸び返した草場が1M先制ターン。差した安達はやや艇が浮き、そのまま草場が逃げ切りに成功した。安達は猛追したが、2着まで。林と芝田浩治の3着争いは、芝田が競り勝った。3連単1-4-5は2660円(7番人気)。
深インも克服して見事な逃げを披露した草場は、これが通算16回目、6年ぶりの優勝となった。