福岡
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竹井貴史が2コース差しで当地初V!!
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6日間シリーズ「第13回ペラ坊ショップ杯2019三都市対抗戦」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。
進入は枠なりの3対3。スリットからトップSを決めた大野芳顕が少しのぞいたが、内枠勢も伸び返して1Mへ。人気を集めた1号艇の水摩敦が藤山雅弘のまくりをけん制気味に回った内を、2コースからシャープに切り込んだ竹井貴史が差し切って単独先頭に立った。
1周2Mでは水摩がエンスト失格、荒井翔伍が転覆失格となるアクシデントがあり、大野が2番手に浮上。3番手は牧宏次が航走して大勢が決した。勝った竹井は5月若松以来となる今年3回目のV。当地では初優勝となった。
優勝インタビューで明かしていたが、先月に最愛の父が逝去。「仕上がりには自信がありました。優勝すると誓って博多に来たので、父にいい報告ができます」と喜びを口にした。
なお、団体戦はワンツー態勢を固めた福岡支部の優勝で幕を閉じた。