ボートレース琵琶湖

琵琶湖

柳田英明が一撃まくりで今年2度目のV!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

一般戦シリーズの最終日が、11月3日文化の日に行われた。準優勝戦では、10Rの星野太郎と12Rの佐藤翼はインから逃げて優勝戦のキップを手にしたが、11Rは5コースの柳田英明がまくり差しで突き抜け、8万円超の大穴となった。優勝戦は堅く収まるのか、はたまた大穴が飛び出すのか、興味が尽きない一戦となった。

進入は枠なりの3対3。スリット上ではスロー3艇がコンマ10台前半のSを決めて、ダッシュ勢はやや後れを取った。1マークはイン佐藤が先マイ態勢に構えるもややもたつき、その内を狙った星野も引き波にはまって失速。外を握った柳田のまくりが見事に決まり、BS首位に抜け出した。柳田マークの永田秀二がブイ際へ鋭く切り込んで追走。2マークでは永田が振り込んで少しバランスを崩したが、何とか立て直して2着をキープした。2マーク全速戦に出た田中辰彦が3着に入線。準優に続いて柳田が全速戦で大本命を撃沈し、3連単3-4-6は39850円と波乱決着となった。

今年3月の浜名湖で自身7年半ぶりの優勝をまくりで飾った柳田が、「思い切って行こうと思っていました」と再び自力で攻め込む力強いレースで今年2度目の優勝を果たした。