ボートレース若松

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藤田靖弘が足落ちで波乱十分の優勝戦!

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6日間開催の「第37回日本モーターボート選手会会長杯」は優勝戦を迎える。

準優は逃げ3連発ではなかったものの順当決着し、優勝戦は1号艇から藤田靖弘吉村正明桑原悠今井貴士岡田憲行森定晃史という顔ぶれ。パワー評価は桑原>吉村>藤田=今井=岡田=森定。桑原が超抜、吉村は上位、他4人は中堅上位レベル。エンジンだけなら優出していない中村裕将浅見昌克土屋智則向井田直弥の方が桑原と同レベル。

節一パワーを誇った藤田は4日目の転覆でペラとギアケース、さらに56%のボートまで交換されて激しく下降。浅見にまくられた前半は下がっていたほどで、準優は前半よりはましな足だったが、とても節一とは言えないレベル。最終日の調整やり直しでどこまで足が戻るか…。

対照的に準優でも今井をまるで問題にしなかった桑原が優勝戦ではトップ足。敢えて節一と書かないのは桑原曰く、浅見の方が上。その浅見曰く、中村の方が上という隠れ超抜がさらにいるから。桑原は3カドは意識しないと言っていたが、得意コースに変わりなく、自在に主導権を握るシーンは十分。イン藤田で絶対的ではなくなっただけに、狙い目の多い面白い優勝戦になった。

なお、最終日の勝負駆けはA1級の浅見だけ。行き足は超抜気配だけにぜひ追いかけて欲しいもの。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 土屋 智則 藤田 靖弘
5上位級 中村 裕将 浅見 昌克 濱崎 誠 吉村 正明 関 裕也 桑原 悠 向井田 直弥
4中堅上位級 中野 和裕 西村 勝 岡田 憲行 森定 晃史 今井 貴士 丹下 将 松下 誉士 前出 達吉 蒲原 健太
3中堅級 横澤 剛治 宮地 博士 内田 圭 柴田 友和 西原 明生 村上 功祐 小澤 和也 深川 和仁 村田 浩司 下出 秀明 渡部 悟 小野 達哉 岡村 将也 白神 優 中尾 智博 高橋 竜矢
2下位級 飯島 誠 宮下 元胤 岡村 仁 渡邉 俊介 守屋 大地 太田 潮 原村 拓也 溝口 海義也 岡本 翔太郎 篠原 飛翔
1ワースト 宮西 真昭