ボートレース琵琶湖

琵琶湖

山本隆幸が押し切って今年初V!!

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今シリーズはまさに「女心と秋の空」という形容どおり、天候が日ごとにめまぐるしく変化。安定板を使用したり、レースでのアクシデントも多々あった。

しかし最後の優勝戦は、無風状態という絶好のコンディションに。1号艇は序盤からしっかりした舟足でシリーズを引っ張った山本隆幸。2号艇には同じく抜群のパワーで大活躍した坪口竜也がデビュー初優勝をかけて優勝戦に挑んだ。

スタート展示同様に、枠なり3対3の進入でスタート。スリットを制したのはコンマ10の5コース・吉永則雄。イン山本とカド吉田拡郎がコンマ16で続き、6コースの坂口周はやや立ち遅れた。

1マークはインから伸び返した山本が先制し、差した坪口、吉田が続く。しかし山本には届かず、BSでは山本が早くも独走態勢を築いた。

2マークでは坪口と追い上げてきた坂口をさばいて吉田が単独2番手に浮上。3着争いは2周1マークで坪口をツケマイで沈めた坂口が制した。3連単1-4-6は1350円(3番人気)。終わってみれば記念ウイナー3者による決着となった。

山本はこれが今年初、通算では41回目の優勝。最近は鳴門周年でも奮闘するなど上り調子で、今シリーズもその好調ぶりを見事に証明してみせた。