ボートレース江戸川

江戸川

波乱の展開を制した山口高志が約4年半ぶりのV!!

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「第43回東京中日スポーツ杯」の優勝戦は、波乱の展開になった。イン山田雄太が1M先マイ態勢に出たが、全速握った山口高志を意識したのか、中途半端な旋回態勢になってターンマークに激突。内を攻めようとした岡部貴司村越篤松田大志郎が巻き込まれる形で失速し、その間に山口高がトップに抜け出した。同じくまくりに出た福島勇樹が追走。態勢を立て直した山田、岡部、松田の3着争いは、2M冷静に差しを入れた岡部に軍配が上がった。3連単3-5-2は51470円の高配当決着。山口高は常滑で初優勝して以来、4年4ヶ月ぶりに自身2度目の優勝となった。

山口高の68号機は、岡部の14号機、秋田健太郎の38号機、途中帰郷した高橋直哉の58号機、そして今節は使用しなかった22号機とともに当地の看板機の1つとして憶えておいてほしい。

また、正木聖賢が「次の人以降、ペラが少々合わなくてもそれなりに出ると思いますよ。時間をかけて整備したので、全然違うエンジンになっています」と69号機に太鼓判。2連対率はまだ10%台だが、30%から35%くらいの評価をして良さそうだ。