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一般戦シリーズの優勝戦が秋晴れの元で行われ、イン川北浩貴が地元ファンの声援を背に堂々と逃げ切り。優勝を飾った。
優勝戦は展示と同様にすんなりの枠なり進入でスタート。イン川北、3コースで同じく地元の木村仁紀、5コースの太田潮、6コースの松田竜馬がコンマ0台のSを決めた。2コースの上野真之介もコンマ10と好Sだったが、カド4コースで抜群の伸び足を誇る泉具巳だけがコンマ26と大きく遅れをとった。
スリット後はイン川北が1マークを先制。上野は引き波に足を取られ、木村、太田、泉が川北に続く。BSでは早くも独走態勢を築いた川北がそのままVゴールを飾った。
2マークまでに態勢を立て直した上野も加わり、2番手争いは大混戦模様。ほとんど横一線の状態から、2周1マーク内へ切り返した泉はターンでもたつき、その間に内を差した太田と握った木村が抜け出す。次位争いは太田と木村の一騎打ちとなったが、太田が木村を振り切って2着を守った。3連単1-5-3は5850円(20番人気)。
優勝した川北は今年V5。4年ぶりの出場となるSGダービー(児島)を控え、弾みをつける嬉しい地元優勝となった。今シリーズでは通算2000勝を達成して表彰されたが、優勝後のインタビューで「これも通過点ですよね」と問われ、「はい。60歳までは頑張ります!」と力強く語った。
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