野村誠が展開突いたまくり差しで優勝！！

朝からスッキリとした秋晴れが広がる中、4月から行われてきたモーニング戦を締めくくる「2019三国モーニングラストバトル」最終日が行われた。

風向きは終日追い風だったが、最大風速5m/秒・最大波高3cmと水面には時折多少の荒れが見られた。決まり手は、逃げ8本、差し1本、まくり2本、まくり差し1本と、当地らしくインが強さを見せたが、配当面では、10～12Rで全てインが敗れ、万舟券が3連続の波乱の決着となった。

注目の優勝戦では、5コースの鈴木幸夫が果敢なコース取りを見せ、進入は152/346となった。3コースの川北浩貴が好スタートから強烈なまくりを放ち、引き波にはまったインの小野達哉はここで大きく後退。川北はターンが流れて、ぽっかりと空いたブイ際をまくり差しで突いた野村誠が首位へと抜け出した。2着は川北が松田大志郎を2周1Mで抑え込んで確保。そのまま松田が3着をキープして決着。2連単3-2は4460円(18番人気)。3連単3-2-4は17430円(59番人気)。

優勝した野村選手は、当地初優出・初優勝、通算3回目の優勝となる。