河合佑樹が道中逆転で優勝！！

優勝戦は6号艇・石川真二の進入に注目が集まった。石川はピット離れで飛び出すことはなかったが、強引に内を狙いに出る。その動きに抵抗したのは梶野学志。石川をブロックしながら自身もスローを奪って2コースへ。その間に秋山広一がインに構え、石川は3コース。コース争いに加わらなかった河合佑樹、葛原大陽、渡邊雄一郎がダッシュへ引いた。

進入は156カド234。スリットでは内2艇が先行したが、カド河合がグッと伸びて1M握って攻める。秋山は抵抗しながらも先マイ、内の梶野と秋山の間隙を突いた葛原が続した。BSでは秋山、河合が首位並走、葛原が最内から両者に迫る。2Mを先に回った秋山が先行。河合が差し続き、梶野をいかせて差した分で葛原はやや後退。首位争いは秋山と河合に絞られた。

HSでは河合が伸びて秋山を捕らえる。続く2周1Mでは、全速回った河合が逆転。秋山は2番手に後退し、そのまま河合がVゴールを決めた。3着には葛原が入線。2連単2-1は1240円、3連単2-1-3は4630円だった。