香川素子がまくり差しVで波乱演出！！

「GⅢオールレディース第4回mimika賞」は16日、最終日で優勝戦が行われた。1R前にイベントステージで公開インタビューが行われ、6号艇の長嶋万記が6コース宣言。これにより、スタート展示からすんなり枠なり3対3となった。本番も全く同じ。ただ、スタ展同様にコンマ06のスタートを決めた平高奈菜に対して、インの樋口由加里がコンマ16と仕掛け遅れた。平高は迷わず内を締めにかかる。しかし樋口も引かない。1マークは両者ともに流れた。差すのは薮内瑞希か遠藤エミか。2人ともレバーを落として慎重に差そうとした瞬間、5コースから香川素子の全速まくり差しが鮮やかに決まった。握り差しは1人だけだったので、バックは一気にひとり旅となった。遠藤、長嶋の2番手争いを尻目に、2着に約2秒の大差をつけてゴール。7月芦屋以来、今年2回目、通算18回目のVを飾った。2着は遠藤で3着は長嶋。2連単5-4で4020円(14番人気)、3連単5-4-6で13210円(40番人気)。