優勝戦は磯部誠、佐藤翼の同期対決！

今節、新ペラからのスタートだった佐藤翼は「いい調整ができました」と、しっかり調整を合わせて3日目連勝。「準優は1号艇だったので特長を付ける調整とかはせず、バランス良くしていった。掛かりや舟の返りも良かった。今日(3日目)の2走はいいSが行けたし、明日(最終日)もこのイメージで行けたらいいですね」と機力も走りも不安はない状態。

「1号艇だったらインだけど、それ以外だったら勝てる位置から。中間着取っても仕方ないし、1着を狙うレースする。1着狙って2・3着ならそれは仕方ない…。磯部(誠)のためにレースがある訳ではないし、自分が優勝するレースをします」と。同期対決に注目が集まるが、地元の磯部が相手でもガチンコで挑む。もちろん磯部も負けられない。「5・6年前に吉川昭男さんに前付けに来られたことがある。常滑での優勝戦1枠だったけど、徳増秀樹さんにまくられたんですよね…。そのことが忘れられない。今回はそのリベンジです」と磯部にとって相性の悪い相手がいる中での優勝戦だ。

「足はいい。節イチかは分からないけど、行き足・ターン回り系がいい。優勝する自信は80％、残りの20％は自分の実力と思ってる。Sさえ行ければ大丈夫です。それも、いきなり突風とかが吹かなければね…」と、地元Vでの、今年6回目のVへ自信あり。