尼崎
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「GⅢオールレディース競走」最終日。まずは選抜戦から。10Rは西舘果里が、11Rは土屋千明が揃って逃げを決めて白星締め。西舘は今節の台風の目といえる活躍で存在感をアピール。土屋も尻上がりに気配を上げて、最後は本領発揮した。
注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットで飛び出す選手は不在で、平山智加が先マイ。そのまま突き放して完勝V。坂咲友理が外マイで続いて2着。3着争いは激戦となったが、最終マークで香川素子が、細川裕子の内に切り込んで競り合いに。その前競りを冷静に原田佑実が差して大逆転の3着。
優勝した平山は通算24度目、今年2度目、当地は2013年のGI以来、2度目のV。終わってみれば直前の宮島から、2節連続でオール3連対Vを達成し、完全復活に疑いの余地なし。まさに女王帰還で、今後の女子戦はますます加熱していきそう。
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