浜名湖
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展開捉えた浮田圭浩が嬉しいデビュー初優勝!!
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9R終了時に行われる優勝戦メンバーのスタート特訓から5枠の原田秀弥が深めの起こし位置で練習。この時点から波乱ムードが漂っていたが、スタート展示ではその原田が早めに舟を向けてイン奪取。連続優勝中の23号機に乗る渥美卓郎が絶好のカドとなり、スリットから出ていく気配。出畑孝典は目立つ気配はなかった。
本番は1枠の春園功太が原田の前付けに抵抗して両者は100mあたりの深い起こし位置。春園がイン主張で原田がその春園より前から起こす2コース。3コース出畑はターンマーク位置からの起こし。スリットではインの春園がドカ遅れで、4カドとなった渥美がコンマ02の快スタートを決めるが、カド受けの出畑もギリギリまで抵抗。1Mは展開を捉えた同期・浮田圭浩が狙い澄ましたまくり差しで突き抜ける。2着争いは原田が内を小回りで巧みに残したが、2Mで外を回った渥美が抜け出す。結局、91期の同期でワンツーフィニッシュ。地元渥美の初優勝はならなかったが、代わりに同期の浮田がデビュー初優勝を達成。準優戦が誕生日だった浮田は1日遅れのバースデープレゼントとなった。