ボートレース福岡

福岡

岩瀬裕亮が3コースまくり差しで当地初Vを達成!!

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「公営レーシングプレス杯」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。1号艇の魚谷智之が一本被りの人気を背負う中、優勝戦は意外な展開で幕を上げた。

2号艇の稗田聖也がコンマ11のトップスタートを決めたのに対し、魚谷はコンマ19と出遅れ。スリットで加速した稗田を受け止めることができず、そのまま稗田は2コースまくりの形に。空いた魚谷と稗田の艇間を鋭く突いた岩瀬裕亮がまくり差しで突き抜けて、先頭へ踊り出た。2番手はうまく切り替えた魚谷が1周2M全速戦で次位は確保し、混戦の3番手は人気薄の山崎義明が入線。3連単3-1-6は14160円の万舟券決着となった。

勝った岩瀬は7月の蒲郡に続く、今年3回目の優勝。当地は初Vとなった。昨年の福岡周年でも優出(5着)と結果を残していたが、終盤にかけてグッと機力を上向かせた経験は自信になったに違いない。今年11月に開催される当地周年は、岩瀬の地元蒲郡周年と日程が重なるため参戦は微妙だが、次の当地参戦が一層楽しみになった。