琵琶湖
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前沢丈史が今年3度目のV!!
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「第4回滋賀レイクスターズ杯」の優勝戦は気温23度とやや涼しい中で行われたが、レースでは熱いバトルが繰り広げられた。
予選トップの熊谷直樹が優勝戦1号艇。同2位の前沢丈史が2号艇、そしてパワー劣勢ながら同3位の地元エース守田俊介が3号艇となった。外枠は4号艇・田添康介、5号艇・赤羽克也、そして6号艇にはデビュー初優勝がかかる内野省一と、今シリーズを沸かせた伏兵パワー勢が陣取った。
進入はスタート展示同様に3対3の枠なり。スタートを決めたのは人気の熊谷で、インからコンマ08の素晴らしいスタート。ほか5艇は1艇身残しでほぼ並んだが、ライン後に伸びて行ったのは5コースの赤羽と6コースの内野。1マークはトップスタートを決めた熊谷が先制したが、これが勢い余って外へ流れ、慌ててハンドルを切ったためにあわや振り込み。2コースから差した前沢が先行態勢を築き、そのままVゴールを飾った。差し続いた赤羽が2着。3番手には守田がつけていたが、熊谷が猛追。3周2M、内から追い上げてきた熊谷が守田を外へはじき出す格好で3着を奪取した。3連単2-5-1は14000円(42番人気)。
優勝した前沢は今年3度目のVとなった。