尼崎
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河合佑樹が王道のイン逃げV!!
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「GⅡ尼崎モーターボート大賞」最終日。一般戦では深谷知博が2、1着締め。高勝率機で予選敗退となったが、最後は選手もエンジンも底力を見せつけた。選抜戦は10Rで向所浩二がインから逃げ切り。今節は伸び重視の調整で場内を沸かせ、最後は地元の意地を見せつけた。11Rは下出卓矢がまくり。前半も同じくまくり勝ちで最終日連勝。こちらも節イチ級の伸びを誇り、最後は強烈な存在感を見せた。
注目の優勝戦。進入は仲口博崇が前付けに動いて162カド345。スリットでも飛び出す選手は不在で、河合佑樹がしっかり先マイ。そのまま突き放してV。佐藤翼はまくり差しを狙ったが、引き波で舟が暴れて入り切れず。差し続いた仲口が順走の形となって2着に。さらに差し続いた高野哲史が原田篤志を振り切って3着。
優勝した河合は通算16度目、今年4度目、当地通算では初、さらにGⅡタイトルも初奪取となった。
今節は大激戦シリーズとなったが、予選を1位通過。そのまま王道コースで初タイトルをゲット。今年に入って絶好調モードで大きな自信にもなった。今後は大舞台での活躍がますます期待される。