浜名湖
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大峯豊がまくり差しで優勝!!
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「BOAT Boy CUP」は25日、優勝戦が行われた。好調機が勢揃いした今シリーズは初日から混戦が続き、準優勝戦も1、2号艇がすべて優出失敗という波乱となった。
優勝戦1号艇には予選8位の吉川喜継が乗艇。吉川の前回優勝は2016年8月の当地。当時も記者が取材し、優勝の瞬間を見届けたことを話すと「あの時はエース級のエンジンでしたもんね」と懐かしそうに目を細める。今回は「特別いいところはないけど、バランス取れているし、仕上がりとしてはいい」と久々のVチャンスに気を引き締めた。
その吉川が人気の中心を担い、優勝戦は枠なり3対3でスタート。すると5号艇の大峯豊が唯一のコンマ10台のトップタイミングでスタートを切ると、ダッシュ乗りに乗じてグイグイ伸びる。それに呼応するように4カドの北中元樹が強攻策に出た。インの吉川が抵抗したが、北中が振り切りまくると、大峯はポッカリと空いた差し場を突いてまくり差し。北中が大峯に肉薄したが、抜群の展示タイムを計測した大峯の伸びが勝り、2Mは全速ターンで北中を振り切った。一番差しの2号艇・小林文彦が3番手から3号艇・金子貴志の追撃を抑え、大峯・北中・小林の順で入線した。
大峯は通算39度目の栄冠に輝いたが、今年は優出すれば必ず優勝、そして当地は今年1月(この時も5号艇でまくり差し)以来、5回目の優勝と勝負強さをいかんなく発揮。初日から伸び一辺倒のエンジンにペラが追いつかず調整に苦労していたが、優勝戦は外枠になっただけに、特長を最大限に活かせたことが功を奏した。2連単5-4は3010円で7番人気、3連単5-4-2は12730円で37番人気。