江戸川
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大場敏が道中逆転で優勝!!
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5日目が中止順延になったため、優勝戦は17日ではなく、18日に行われた。その甲斐あって最終日は穏やかな水面。大潮で上げ潮は強かったが、潮と風が同じ方向のうえ、風も緩やか。今節のなかでは一番いい水面になった。
しかし、優勝戦は大激戦。イン大場敏がコンマ05のスタートを決めたが、2コース三嶌誠司が全速戦を敢行。このあおりを受けた大場はやや失速して、差した河合三弘と佐々木英樹と3艇でBSは並走状態に。2Mは佐々木が内有利に先マイ。河合のターンは大きく流れ、今度は大場が内を差して佐々木に食らいつく。2周1Mは、佐々木の懐をこじ開けた大場が単独首位に浮上し、そこからリードを広げてVゴール。通算63回目、今年3回目、当地では2003年以来、16年ぶり2回目の優勝となった。
焦点は三嶌、河合、佐々木の2着争いへ。3周1Mを先取りした河合がそのまま伸び勝ち、後続を振り切った。
優勝戦以外では1Rの1枠で出走した柾田敏行がラストラン。現役最後のレースを2着で締めくくった。対岸には妻の宮本紀美や、弟子の山本英志もかけつけ、声援を送っていた。柾田の優勝は通算4回だが、内2回が当地だった。