男子は中越博紀、女子は大瀧明日香が優勝！！

「第53回東京中日スポーツ杯ドラキリュウ男女W優勝戦」。11Rは男子の優勝戦。S展示では5号艇の深川真二が前付け。それに抵抗するように、4号艇の中田竜太も動いて145/236の隊形となった。本番は深川がいつも通りに前付けも、中田は動かず、152/346でスタート。トップSはカドの中越博紀でダッシュ乗りもよくグングンと加速する。スロー勢に抵抗する隙を与えず、まくり完勝。29号機は最後まで噴きまくっていた。対照的だったのはインで敗れた山田康二。まくられながら残すターンで2Mもうまく回ったが、中田、深川にからまれると道中でずるずると後退。2周1Mで山田、深川を差した中田が2着を競り勝った。2連単3-4は3010円(12番人気)。3連単3-4-5は15810円(59番人気)。

12Rは女子の優勝戦。S展示は枠なり3対3。田口節子、今井裕梨がFで、バラけた隊形だった。本番も123/456だがスリットは横一線でのスタート。こうなればインの大瀧明日香は慌てずに回るだけ。1Mを先取ってミスなく回った大瀧がすぐさまセーフティリードを築く。外マイした水野望美が2着。差しに構えた廣中智紗衣は水野の引き波にハマり、2番差しの谷川里江が3着を守ってゴール。愛知勢ワン・ツー・スリーで決着した。2連単1-3は780円(4番人気)。3連単1-3-4は3610円(16番人気)。大瀧は通算7V。2017年12月の桐生オールレディース以来、久々の優勝となった。