常滑
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2艇Fの波乱のなか地元・平本真之が優勝!!
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最終日は中盤から終盤にかけて追い風が強まってきた。優勝戦は追い風5mまで風速を強めた。進入はS展示・本番共に動きはなく枠なり3対3スタイル。スリットでは内2艇が早いS。スリットラインを越えたところで、「お~早い。このふたりは早い」と実況の山田智彦アナが叫ぶ。1マークは秋山直之が先マイ、山谷央が差して平本真之は外マイへ。しかし、BSで秋山と山谷にFコールが響き渡る。前2艇がFだと分かると、平本はすかさず内へと切り返して2マーク先取りを果たす。黒野元基、杉田篤光も内を突いてくるが、2マークを回って平本が独走態勢を築いた。2着を走る黒野に終始杉田が迫るが、黒野も抜かせる隙を作らず次位キープした。
今節は調整に苦労した平本だが、大一番のオーシャンカップを前に優勝を決め、これでリズム良く本番に臨めそうだ。