常滑
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これまで当地では優勝に縁がなかった松本晶恵。過去5節で4優出、準優勝2回の成績を残しながら、今一歩のところで勝ち切れなかった。
しかし、今回は初めて1枠で優勝戦に駒を進めてきた。「常滑で初優勝できるように頑張ります」とレース前のインタビューでも気合い十分。この絶好のVチャンスを逃すような選手ではなかった。もちろん機力の裏付けもあったが、「すごく力強いエンジン。ペラの微調整で乗り心地が変わるけど、合えばすごくいい。今節はSがなかなか決まらなかったけど、序盤に比べたら行けるようになった。あとは自分がSしっかりいってターンしたい」のコメント通り、本番はコンマ15のトップタイの踏み込み。1マークも隙なく先に回って堂々の当地初優勝を決めた。
また、11Rで行われた男子の優勝戦では河合佑樹が堂々の逃げ切りで、松本と同じく当地初Vを達成した。
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