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「中日スポーツ賞中国VS関東VS東海3地区対抗戦」の優勝戦。進入は枠なりの3対3で、イン吉村正明がコンマ14の好スタート。1Mは先マイしたものの、2コース伊藤将吉の鋭角差しが吉村を捕らえた。2Mでは内の伊藤が張って回り、吉村のターンは大きく流れる。その間に伊藤が単独首位に躍り出た。吉村は何とかこらえて2番手につけるも、長岡茂一が肉薄。更に2周2Mで佐々木英樹も2着争いに浮上して混戦状態となった。
HSでは長岡が僅かに先行し、3周1Mは佐々木を先に行かせて差し抜け。吉村も長岡と同じく差しを狙ったが、追い上げてきた正木聖賢に突っ込まれて失速。3番手を走る佐々木を猛追するも及ばず、4着に敗れた。2連単2-4は1万440円で19番人気、3連単2-4-6は8万440円で88番人気の高配当でシリーズの幕を閉じた。
伊藤は18年11月の浜名湖以来、今年初。通算は27回目の優勝。
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