尼崎
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選抜戦10Rは金田諭、11Rは渡部悟が揃ってイン逃げで白星締め。特に金田は出足抜群で優出を逃した鬱憤晴らしに成功した。
注目の優勝戦。コース取りで波乱はなく、枠なりの3対3。スリットで飛び出す選手はおらず、秋山広一がインから先制。長岡良也の差しは届かず、秋山が押し切りに成功した。2マークでは長岡が握って回るも流れて、丸野一樹が2番手に浮上。さらに2周1マークで佐藤翼と長岡が接触し、その隙に魚谷智之が3番手につけた。
秋山は通算33度目で今年初。当地通算では4度目の優出で3度目のVと勝負強さを発揮。終わってみれば8勝マークと爆発力を見せつけての優勝。トップ級に仕上げ、隙を見せなかった。
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