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松本勝也が今年初優勝!!

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「第30回日本モーターボート選手会会長杯」は9日、最終日。第12Rで優勝戦が行われた。

枠なり3対3の123カド456の隊形。1号艇の松本勝也がトップSタイのコンマ09のSを決めて先マイ。そのまま後続を突き放して今年初Vを決めた。

今節の相棒74号機は前節のルーキーシリーズで渡邉雄朗が伸び型に仕上げて優出2着。松本は前検日から「伸びそうな雰囲気はある」と好感触をつかむ。すると「本当は自分のいつもの感じとは違うけど、これも勉強。今節はエンジンに自分を合わせるようにする」と決断。起こしや行き足に重たさを感じながらも、このエンジンの特徴の「伸び」を尊重。予選トップ通過→準優勝利で優勝戦1号艇を決めた後も「今節は勉強。このペラの形は今後にも活きる」と話した。

今年初優勝。47歳のベテランにとって大きな優勝となった。