澤崎雄哉が1号艇で初優出！

白組2点に対して紅組は6点と、5日目はついに紅組が勝利した。トータルポイントでは白組が24点で紅組が16点。最終日は特別選抜B戦が4点、特別選抜A戦が8点、優勝戦は12点もあるので、まだどちらが勝つかは分からない状況。両チームとも、団体戦の勝利をかなり意識していた。

個人戦では澤崎雄哉が初優出。しかも優勝戦の1枠をゲットした。「奇跡です。64号機のおかげ。準優も道中で浜先(真範)さんに何度差されたことか…。本当にエンジンのおかげ」とエンジンパワーを強調。しかし「3枠ぐらいの方が良かったです。緊張して眠れそうもないので、門間(雄大)を起こしておきます」と、優勝戦の1枠に戸惑い気味。それでも最後には「優勝します」と言い切った。

香川素子もエンジン超抜。香川は「1号艇(澤崎)の方が良さそうに見える」と言っていたが、今泉友吾は「香川さんと澤崎くんが抜けている。別格でしょう」という機力診断。これまで61号機と64号機をWエース機と言ったり、27号機も含めて当地トップ3機としてきたが、ここにきて64号機がエース、61号機と27号機が準エースとなってきたか。

浜先は「澤崎くんの方が出ているけど、大きなことはしません。ターンで勝負します」と強気に宣言。スリットで少しノゾけば浜先の一発もありそうだ。今泉は「チルトを跳ねたら跳ねただけ伸びます。優勝戦はチルトを跳ねていきます」と。今泉もS10全速を行ければおもしろい存在になる。

なお、上田龍星は負傷のため途中帰郷になった。