ボートレース浜名湖

浜名湖

強烈パワーの古川誠之がイン速攻V!!

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5日目は一日中安定板がついたが、最終日は穏やかな水面コンディションで行われた。

優勝戦は展示、本番ともに枠なり3対3。準優のピット離れで飛び出した小山勉も、優勝戦ではコースを奪うことはできなかった。トップスタートを決めたのは3コースの杉山貴博。インで人気を集めた古川誠之は早いスタートではなかったが、1Mまでに伸び返して先マイ。回ってから一気に後続を突き放してゴールまで一人旅。圧倒的なパワーを味方につけて優勝を決めた。2コースの川崎智幸は1Mで差しを狙ったが流れ、握った杉山は川崎に合わさるようになって後方へ。角谷健吾が内を的確に差してバックで2番手に浮上。そのまま着順をキープした。柏野幸二はまくり差しを狙ったが、その内を差した小山が3番手。道中ではターンごとに迫られていたが、小山が何とか3着をキープした。

勝った古川は17年9月の住之江以来、通算6回目の優勝。当地は初制覇。中間整備が入って大化けした56号機は2度目のV。2連対率はまだ30%台中盤しかないが、今は間違いなく当地のエース機といえるエンジンとなっている。次節の地区選でも大注目のエンジンで、誰が手にするのか楽しみだ。