永井源が逃げ切って今年初V！！

例年、地区選シーズンの一般戦はA1選手が少なく予想が難しいが、今開催は輪をかけて難しかった。V候補の中野次郎、横澤剛治が当地を苦手としており、追配で優勝を狙えるレベルの西川昌希が来たことも混戦に拍車をかけた。

そんな中、逆転で予選を首位通過した永井源が準優も勝って優勝戦1号艇を獲得。優勝戦はスタート展示、本番ともにすんなり枠なりの3対3。遠藤晃司がコンマ11、早川尚人がコンマ09の好スタートを決め、中へこみの隊形を活かして締め込んできた。永井は一瞬ヒヤリとさせられたが、4日目から良くなった掛かりが助けてくれた。遠藤のまくりをうまく阻むと、バックで先頭に。遠藤マークからまくり差した早川の追撃を断って、今年初優勝を決めた。

2着は早川。3番手争いは1周2マークを差した森定晃史が坂元浩仁に競り勝った。荻野裕介は1周2マークで振り込むアクシデントがあったが、無事にゴール。2連単1-6は2400円(8番人気)。3連単1-6-3は12970円(31番人気)での決着となった。