道中逆転で中田竜太が優勝！！

2Rから安定板が使用されるなど、特有のうねりの影響が大きかった最終日。いかにも当地らしい水面で、誰が勝っても当地初Vとなる頂上決戦が争われた。

S展示では4コースだった6号艇の村上功祐だが、本番は一つ内の3コースへ。中田竜太が4コースのスロー、芹澤克彦が5カドに引く進入隊形。2、3コースの藤田靖弘と村上功がスリットで後手に回る形となり、中田が猛然とまくり攻勢に出てイン金田諭を沈める。しかし差しを伸ばしてきた上村純一と中田がBSで並走状態に。内有利に上村が2Mを先取りしたが、その内を鋭く差した中田が2周HSでは先行。2周1Mを回った時点で中田が上村との差を大きく広げてVを決定づけた。2着は上村で3着は藤田。3連単3-5-2は1万3040円、38番人気での決着。

中田は当地では3回目の優出で初V。通算では21回目の優勝を飾った。