ボートレース津

展開をものにした河合佑樹が今年初優勝!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

優勝戦で人気を集めたのは1号艇の格上・前本泰和。しかし機力は劣勢気味で、今節は捌き1本で踏ん張ってきた印象。逆に矢後剛中越博紀は節イチクラスのパワーを保持して、特に中越は「トップですね!」と自信満々だった。

進入は枠なりの3対3におさまり、前本はマイペースのイン。ところがスリットでは6番手スタートと立ち遅れ。一方でコンマ12の好Sを決めたカド中越が内を一気に締め込みにかかる。伸び返す足もなかった前本は同じくSで後手を踏んだ矢後、一宮稔弘と共に飲み込まれてしまった。

そのまま中越の一気まくりが決まったかと思われたが、1Mはターンが流れ気味に。その隙を見逃さなかったのはマーク位置にいた河合佑樹。スピード満点のまくり差しで突き抜けた。2Mで中越を突き放すと、そこからリードを広げてVゴール。展開を作った中越は惜しくも2着に破れ、3着には前本が入った。

河合はドル箱の当地で見事、今年初優勝を決めた。