多摩川
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3日間の予選を勝ち抜いた優勝戦のメンバーは、1号艇から加藤高史、渡辺真至、杉山裕也、奈須啓太、深澤達徳、市橋卓士。
進入は枠なり3対3。スリットでは奈須と市橋がやや後手を踏み、トップスタートを決めたのはコンマ06の杉山裕。12年ぶりの優勝を目指すイン加藤もコンマ11のスタートとまずまずの踏み込みを見せたが、1Mはターンが膨らんで杉山裕のまくり差しが入る。バックでは加藤に舳先をかけた杉山裕が伸びて、2Mを内有利に先取り。握って回った加藤は届かず、杉山裕が首位に立った。加藤は無念の2着。3着には市橋が入った。3連単3-1-6は3410円。
現在は東京在住しており、当地は「地元のようなもの」と言う杉山裕。今回が嬉しい当地初優勝、通算では16回目のVとなった。
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
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