ボートレース桐生

桐生

平田忠則がイン速攻で当地2連続V!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「第14回日本トーター杯」は30日、最終日。第12Rで優勝戦が行われた。注目の進入は「インを取るつもりでいきたい」と宣言していた3号艇の渡邉和将がP離れで飛び出したが、「2コースで勝てる仕上がりではない」と話していた1号艇の平田忠則が抵抗。132カド456の3対3となった。インを死守した平田は120メートル前後の起こしからコンマ06のトップSを決めて先マイ。1Mでは出足強力な渡邉が鋭く差してバックでは平田の艇に舳先をかけようとしたが、平田が何とか振り切って勝負を決めた。

平田は前検から「結果を残しているエンジンだけど、これでは戦えない」と渋い表情。節間も「成績がいいから思い切ったことはできないけど本当なら何かをしたい」と決して満足できるような仕上がりではなかった。しかし、当地は直近3年間の4節で4優出2Vと大得意にしていた水面。昨年8月の前回当地戦も優勝している。それだけに「最近は本当に調子が悪い。得意にしている桐生で流れを変えたい。そのつもりで来ている」と気合満々で乗り込んできていた。その言葉通りの当地2節連続V。抜群の相性を存分に生かした形になった。