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「めんたいぴりり杯」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。
進入は123カド456の枠なり。出足を中心に軽快な足に仕上げた1号艇の徳増秀樹が断然の人気に推される中、レースを作ったのはカド4コースに引いた石塚久也だった。コンマ04とこれ以上ないスリット攻勢を披露すると、内3艇をまとめて飲み込み、1Mでケリをつけた。自身もコンマ06と踏み込んだ徳増秀樹が小回りで残して2着。中島友和との競り合いを制した真庭明志が3着に入線した。
勝った石塚は今年初、当地でも初めての優勝。昨年は地元開催のSGクラシック出場を目指した1年だったが、あと一歩届かずV4で終戦。念願のSG出場権を得るため、幸先のいいスタートとなった。
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