篠崎元志が貫禄の復帰後初V！！

「香川県中部広域競艇事業組合50周年記念」最終日は雨の中で1Rが始まった。今節は昼、前半戦がイン受難のレースが多く、4日目まで「逃げ」よりも「まくり」の決まり手の方が多め。しかし最終日は1Rから8Rまでは1号艇が8連勝。計10勝をマークした。

優勝戦で注目された桑原悠のコース取りだが、3カドにした準優とは違ってスローを選択。進入は枠なりの3対3に落ち着いた。トップスタートは内2艇。この時点でイン篠崎元志の優勝は決まったと言っても過言ではないだろう。今節唯一の不安だったスタートをバチッと決めて逃げ切り勝ち。1年10ヶ月ぶり、右肩の手術から復帰して初めての優勝を飾った。

2コースの廣瀬将亨は意表のツケマイを狙ったが不発。桑原と明石正之の2着争いは、伸び優位に運んだ桑原が1周2マーク差しで2番手に浮上した。3連単1-3-4は630円(3番人気)、2連単1-3は230円(1番人気)で決着した。