ボートレース桐生

桐生

毒島誠がトップSを決め地元で久々のV!!

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正月恒例の「第52回スポーツニッポン杯・第47回群馬ダービー」は最終日、優勝戦を迎えた。追い風が吹き8Rから安定板使用。12Rでも安定板が装着されたが、レース時は無風のベタ水面となった。

12RのS展示は、前付けの江口晃生久田敏之が抵抗の姿勢を見せるも、142カド356の3対3の隊形。本番のピット離れは横一線だったが、関浩哉が小回り防止ブイのだいぶ手前で減速し、土屋智則まで前付けに動き、1425カド36でスタート。カドから関がダッシュよく行きかけたが、内へ寄るうちに久田に引っかかってしまう。その隙にトップSのイン毒島誠が先マイ。あっさり逃げ決着を果たしそこからは一人旅だった。締め切れなかった関は外マイも流れ、抵抗しつつまくり差したものの久田は窮屈なターンでスピードに乗らず、大外からまくり差した鳥居塚孝博が2着。2周1Mで関を回して差した久田が3着でのゴールを果たした。

2連単は1-6で3170円(10番人気)、3連単は1-6-2で10450円(27番人気)。一番人気の毒島が勝ったが、2着に人気薄の鳥居塚が絡んだことで好配当決着となった。毒島は2015年9月の赤城雷神杯以来、地元では久々の優勝。