河合佑樹がキッチリ逃げてV！！

冷たい雨が降る中で「第22回 三国競艇大賞」の最終日が行われた。時折り突風が吹くなど不安定なコンディションとなったものの、決まり手は逃げ8本、差し1本、まくり差し3本とイン主導の流れに。万舟券は1本もなく、天候とは反して大きな波乱は見られなかった。

注目の優勝戦、進入は展示同様に枠なりの3対3。スリットでは内の河合佑樹、後藤翔之が揃ってコンマ09のトップスタートを決め、外勢はやや遅れ気味。3コースまくりに出た一瀬明を退けて、イン河合が王道の逃げを披露した。引き波に足を取られながらも内を差した後藤翔が追走。滝沢芳行を振り切った一瀬が3着に入った。2連単1-2は260円で1番人気、3連単1-2-3は920円で3番人気。決まり手・逃げ。

河合は当地2回目、通算では12回目の優勝となった。