村松修二が今年4回目のVを飾る！！

「年末ファン感謝ゴールデンカップ」は、26日が最終日。1Rでは岩井範光、2Rでは矢野素也の地元2選手が引退レースを迎えた。2Rは先陣争いの1周2マークで、矢野が転覆。最終戦を飾れなかったが、果敢な走りで魅せた。

朝から昼にかけて雨が降った当地だが、夜はくもり。風の影響も小さく、絶好の水面で優勝戦が行われた。スタート展示は枠なりの3対3。外枠勢がピット離れが悪かったり、枠なり宣言をしたことで進入争いは全くなさそうだった。本番もすんなり枠なりの3対3の隊形。コンマ14のトップスタートを決めたのは2コースの稲田浩二だったが、まくり切るまでの勢いはない。村松修二がコンマ19のSから先マイ主張で逃げ切り優勝。今年4回目のVを飾った。当地では3年前にデビュー初優勝して以来、2回目の優勝。「今年は事故もあったけど、得るものも多かった年だった。来年は記念を走る機会も増えると思うので、しっかり結果を出したい」と今後の抱負を語った。