伏兵・西川昌希が3コースまくりで大波乱を演出！！

「アビスパ福岡杯」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

戦前から6号艇の西川昌希がどこまで前付けに動くかに注目が集まったが、展示は藤本佳史が突っ張っての1256カド34。本番は藤本が引いて、126カド345という並びになった。

スタートタイミングは揃っていたが、スリット通過後にグイグイと加速したのは3コースに動いていた西川。そのまま人気を集めた岡村仁をまくり切って先頭でゴール。2番手は展開を捉えた渡辺浩司。3番手は藤本が入線し、3連単は6万円台のジャンボ配当となった。

勝った西川は14年8月以来となる福岡V。前走地児島に続く今年4回目の優勝となった。