蒲郡
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男子は中辻博訓、女子は細川裕子が優勝!
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「男女W優勝戦 日刊スポーツ杯争奪 蒲郡師走特別」最終日。
男子優勝戦11Rは、スタート展示同様に深川真二が前付けを敢行。132/456の3対3で行われた。インの重野哲之がコンマ25の立ち遅れ。3コースに持ち出した中辻博訓がコンマ10を決めてまくり勝ち。まくり差した坂元浩仁がしっかりと次位を確保。3着争いは重野、岩崎正哉、深川真で競り合ったが、深川真が2周2マークで重野を差しかわして決着。
優勝した中辻は「特訓で(優勝戦は)3コースから行くことを決めました」と吐露。「エンジンがいいのでスタートもしやすかったです」と会心のスタートで優勝をたぐり寄せた。今年6月の多摩川以来、通算19度、蒲郡は2度目の優勝だった。
女子優勝戦は12Rで行われ、こちらは折り合いの付いた枠なりの3対3でスタート。細川裕子と倉持莉々の2艇がスリットを踏み込み1マークは一騎打ち。インの細川がきれいな弧を描き逃げ切り勝ち。2コースの倉持は交差旋回が出来ず外マイの形に。3着争いは残りの4艇による大接戦になったが、平高奈菜が2マーク、2周1マークと冷静にさばいて競り勝った。
優勝した細川は「これまで地元では失敗ばかりしていたので、もう、今回は緊張もしませんでした」とニッコリ。「いいリズムが出来たので、来節(クイーンズクライマックス)もやれそうな気がします」とリップサービスをしてファンの声援に応えた。