尼崎
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「日刊スポーツ杯争奪第25回伊丹選手権競走」最終日。まずは選抜戦から。10Rは4日目から急上昇の赤池修平がまくり差しで抜け出して万舟券決着。最後も結果を出した。11Rは安田政彦が逃げて白星締め。安田も最後は意地を見せつけた。
注目の優勝戦。亀本勇樹は動きを見せず、枠なりだったが隊形は1234カド56の4対2。石倉洋行がカドだったがSを決め切れず、トップSを決めた高橋正男がインから悠々と先マイ。上村純一が差して道中猛追するが、あと一歩及ばず、高橋が押し切り成功。3着争いは石倉が、谷津幸宏の追走を振り切った。
優勝した高橋は通算5度目、今年2度目、当地通算では10度目の優出で嬉しい地元初Vを達成。今節は出足強烈で、レースもキレキレ。あっさり奪った地元初Vだった。念願を達成して、今期に入ってからも絶好調。来年も目が離せない。
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